2012年10月23日火曜日

DICOMデータの活用

今日は夕方から、浦和の黒崎先生と、岩瀬の鈴木さん、そしてサイバネットシステム株式会社の村上竜一さんがみえました。




サックス奏者、岩瀬の鈴木さんも参加
 
 

世界の歯科用CT販売の25%が日本で売れていて、日本の歯科医院の4%がCTを導入していて、東京だけに限ると5%の歯科医院がCTを導入しているそうです。

今はまだDICOMデータの活用のほとんどはインプラント治療のためだと思いますが、これからは歯周病、矯正、根管治療、抜歯、咬合治療、補綴治療などに使われるようになるかもしれません。

ビュアーソフトも、無料のものからハードに添付されてくるもの、インプラントメーカーのものからビュアー専門のソフトなどなど、色々あります。
データを扱うたびにお金を払わなくてはならないというのもありますが、今では買値に永久ライセンスが含まれていて、購入後は一円も掛からないというものもあります。

見えても活用できないとなると宝の持ち腐れになってしまいますが、活用できるシステムが出来上がるとなると、それは相当な武器にもなるうるのではないかと思っています。


この写真はビュアーソフトで左右の下顎頭を3D表示したもので、データは基本的に同じものですが、左右でビュアーソフトが異なります。ソフト名は書きませんが、ソフトによって質感の見え方にはそれなりに差が出ます。


 

2012年10月22日月曜日

週末のセミナー

土曜日は学校の評議委員会、日曜日は夕方から品川のノーベル・セミナールームで催された
中村社綱先生のPlanning教室に参加してきました。

中村社綱先生のセミナーは初めてでしたが、冒頭から飛行機内でのちょっとした出来事を面白くお話され、フワッと和やかな雰囲気を作り出してから、ご自身の臨床ケースでパピーラをいかに作るか?という問題に対して、どのようにアプローチしているか、と話を進めて行きました。

エステティック領域でのインプラントのポジショニングについては、過日の東京歯科の武田先生と同じく、いかにして唇側の組織を厚く残すかというようなことを言っていました。。

また、臨床相談ケースということで、私と一緒に伺った先生のAll-on-4のケースを診断していきましたが、聞いていてため息が出るばかりでした。
言葉、指示の一つ一つが精度が高く、それなのに全ての言葉、指示を何度も確認しながら進めていく姿は、見ていて感動すらおぼえました。

中村先生のセミナーに集まった先生たちには、それぞれご自分の教室をもつ「塾長」と呼ばれる先生が多く、例えば「骨」について「○○先生、意見をお願いします」というと、○○先生はCT画像を診ながら所見を述べていき、例えば「薬」について「○○先生、意見をお願いします」というと、その先生は薬について細かく意見を述べていくといった具合に、色々な得意分野を持ったスペシャルな先生たちが集まっていたようです。

感心するばかりのセミナーでした。。。

 

2012年10月19日金曜日

週末のこと

今日は木曜日ですが、やっと自分の日曜日の報告に辿り着きました。

土曜、日曜とJPIのコースの3日目、4日目でしたが、前述のように土曜日だけ参加させていただき勉強してきました。ちょっと腑に落ちない部分もいくつかあるので、5日目のあとの懇親会には参加して、杉元先生と話ができたらなと考えています。

日曜日は午前中に大宮で患者さん向けのインプラント説明会でした。
時間や費用も掛かったりと企画運営する先生にしても大変なことが多いでしょうが、チーム医療として真摯な姿勢を伝えることもできると同時に、説明会をキッカケにして新規の患者さんが来院するという流れも出来上がっているので、可能な限り続けていっていただけたらと思います。

チーム医療などと紙面ではカッコいい表現の仕方をしますし、実際に確かにそういうものでもありますが、「勉強して医療レベルを上げる」や「インプラント説明会に参加して患者さんに歯科医療を伝える」など休日をいかに使って今後につなげるか?ということでは、正直な話をいうとマインドとしては衛生士さんは少々温度差があると聞きます。

私は最初から気にしていないので腹も立ちませんが、先生によっては「衛生士さんは勉強するのも日当をもらわないと行かない」という姿勢なので困る、と言います。

微妙なとこですね。



そして午後。
午後は八重洲で行われた咬み合わせ勉強会のプレセミナーに参加してきました。
小さ目の会場でしたが、全国から15名からの先生が集まり、ほどほどに盛況ではなかったかと思っています。出過ぎ注意報が発令されるなか、出過ぎますがご容赦くださいと前置きし、まとめたことを全力で話させてもらいました。










 

2012年10月17日水曜日

PRO IMPACT  ‐GC‐

今日の午前中は、GCからあの鹿島さんが見えました。



鹿島さんの専門はCAD/CAMとのことですが、今日いらしたのはGCから新しく発売された耐衝撃性義歯床用レジン「プロインパクト」の紹介でした。

今月の初めに取引先の先生から「強いレジンが出たんだってねぇ」と話をしていたばかりでした
 

単に硬くなったというものであれば、脆くなったともいえますが
プロインパクトは、そういう次元での進化ではないようです


パンフでは納品用の袋としても、液粉を混ぜる袋としても紹介していますが
センスの良い専用袋です

アクロンとの違いを実感してもらうための試験片で
この写真は既に割れた後のものです
 

そこで、どのくらい違うかを動画で撮りました
 

動画の最後では、見事に差が出たので、鹿島さんが嬉しそうな顔をしています♪


弊社でも先生に紹介しつつ、臨床で使ってみます。
特にレジン床で薄く作りたいなどは、チェアーサイドで強く実感するところなので、特性を生かした義歯作りに役立てられればと思っています。
 

KOデンタル60周年記念講演会  週末の報告(3)

第一線で活躍されている山崎長郎先生、内容正裕先生、小野善弘先生が、次の世代を担う若手の先生方を推薦し、講演を依頼する形で始まったKOデンタル創業60周年記念講演会。

■まずは、山崎先生と推薦した松本邦夫先生の講演。
秦の審美修復とは何か? それはEsthetic、Function、Stucture、Biologyが揃って初めて充たされるものであり、もちろん患者のニーズにこたえることも必要であり、そのためには治療計画が大事である。

補綴だけに頼るのか、矯正は必要なのか、チェック項目はミッドライン、アンテリアカップリング、インサイザルエッジポジション、歯冠幅径、ガムラインを診てゴールを決めていく。

今回は重度の歯列不正の治療ケースを数症例紹介していた。


■次に、内藤先生と推薦した高坂昌太先生。
咬合の要素はアンテリアガイダンス、ポステリアサポート、TMJスタビリティで成り立ち、咬合の観点からは垂直・水平的な顎位が大切である。
しかし天然歯は変化し続け、歯軸は前方傾斜しながら近心移動し、咬耗により咬合の接触関係も変化する。顎位が変われば歯周組織も変わる。それなのに顎位を一つに決めてしまうのには無理があるかもしれない。

動的な顎関節を時間軸の中での評価が必要であり、そのためにはCADIAXを用いて顎関節の動きをデータ化し、今この瞬間の顎位を診断するツールとして使用し、修復時に使用できる顎位に近づけることも大切である。

変化する天然歯列と変化しないインプラントが混在する歯列については、咬合を学び直す必要があるのではないか。


■最後に小野先生と推薦した松井徳雄先生
歯科治療の目標は天然歯の維持、機能させること。
実際に来院される患者は実に様々な問題を抱えている。それに対応するため、エンド、インプラント、外科処置、矯正などの多くのスキルを身に着けなければならない。
しかし、どんなに複雑なケースでも治療のベースとして大切なのは「歯周治療」である。
患者とのコミュニケーションは自分が話したつもりでも、伝わっていない場合が多いので、なるべく時間を掛けて説明をする。

それが患者との信頼関係に繋がり、よりよい治療につながるからである。




野崎裕介
 

2012年10月16日火曜日

JPI咬合セミナー  週末の報告(2)

朝日レントゲン東京営業所2Fにて、JPI咬合4日目が行われた。

 
【講義内容】
スタートは杉元先生の講義で始まり、ヘリカルCTと歯科用コンビームCTの画像がどのように作られるかの原理などが解説された。講義の後半には適正なアンテリアガイダンスの角度の説明もされた。
 
また、咬合や顎関節のことを正しく解析するためには帰納法の考え方により、複数の診断方法と併用して最終的な評価を考えることと、より多くの臨床結果を積み上げていく必要があるということを説明された。
 


 
 
講義のあとは受講生全員がCTを撮影してもらい、咬合器を用いた実習を行った。
CT画像と咬合器上の模型を基準平面に対して同じ状態にする方法は「なるほど」というものだった。
 
 
従来型の技工では画像は参考程度だったが、JPIでは咬合器上の模型と下顎頭が患者の歯列、顎関節とほぼ同じ状態となるということである。
 
今後、咬合治療が「手さぐり」ではなくなることを強く感じる一日だった。
 
 
 
佐野和也
 

 

2012年10月15日月曜日

JPI咬合セミナー  週末の報告(1)

前回(その1) その2 その3に引き続き
13日、14日と秋葉原と田町でJPI咬合セミナーに参加してきました。
(土曜日に現地からモバイルからアップしてみましたが、写真の大きさの設定が不適切だったようです)

正確には13日は私が参加し、14日は佐野が参加です。

陽も浅くなり、夕暮れの空も秋らしくなりました

13日は「患者さんが歯科医院に来る理由は?」から始まり、前回の復習で「咬合の再構成のための4要素」の話などを経て、フルバランスとは何のための咬合様式か、グループファンクションとはどのようなものを認める咬合様式か、適正な下顎位を整えた後での犬歯誘導とは具体的に何がどう優れているのか?と展開していきました。

何気なく書きましたが適正な下顎位を整えた後でなければ、やみ雲に犬歯誘導を付与しても優れたものにならない、というものを含んでいます。また、臼歯の咬頭傾斜角の無い補綴物の愚かさも、映像を通して感じるものがありました。
そして、実測による顆路傾斜に対するアンテリアガイダンスのあり方を、臨床実績に基づいてある程度明確に示していました。下顎頭の誘導方法から補綴物の製作方法、使用機材とその使い方などなど、何一つ「曖昧な表現」がなく「考え方だけ教えるので、後は君たちが試行錯誤しなさい」といったものが何もありません。

さらに、「内容も日々変化する可能性がある」という今の考え方に固執せず、良いモノは取り入れるという杉元先生の姿勢も素晴らしいと感じました。



後半では、重村先生が2通りのプロビの作り方を実演され、見ている先生方からは「見事」という声もあがっていました。また、これまでにプロビを納品したなかで、模型が破折していたことは一度もないとも言っていました。。。



 

2012年10月13日土曜日

JPI 咬合セミナー

今日も内容が濃く、とても勉強になります。

写真は昼休みの様子

2012年10月12日金曜日

CLEAR Resin (常温重合) その1

クリアーレジンと言えば透明レジンです。
加熱重合レジン、流し込み用の常温重合レジンとありますが、今回は即時重合レジンの話です。

これまでは特に選ぶわけでもなく、山八の「Re-fine Bright」を使用していましたが、あるドクターから「このレジン、ちょっと柔くない?」と言われたため、それならばTEKなどの技工物において物性で良い感触を得ているGCの「UNIFASTⅢ」が良いのではないか?と考え、更にUNIFASTⅢからはCLEARも出いているということで、それを使ってみようということにしました。

こちら、山八のRe-fine Bright

御存じ、UNIFASTⅢ
メーカー発表の物性は以下の通りです。
ちなみに、GCのUNIFASTⅢは取説に硬さの表記がなかったため電話で確認したところ、丁寧に教えてくれました。

  UNIFASTⅢ Re-fine Bright
硬さ 13.46HV 10HV0.2以上
曲げ強度 76.3Mpa 60Mpa以上


良いスプリントが出来るだろうと期待しながら作業をすすめていきましたが、途中から「ん?少し黄色くないか??」と思い始めましたが、模型も黄色だからそのせいか?などと思ったり、それでも模型の調整なども既に行っているため、後戻りも出来ず完成までもっていくと・・・

なんと、出来上がったスプリントは、やはり何気に黄色みがかっているではありませんか。


白い紙の上に置いて撮影していますが、微妙な色を写真で伝えるのは難しいようです。

例えば、石膏の黄色を拾ってしまった、操作時間が長くモノマーが劣化してしまった、などのテクニカルエラーなのか?と考えてみたり、コンタクトプライマーなどの溶剤で一拭きすれば色が落ちるんじゃないかと試してみたりしましたが、結局のところ変わりませんでした。

薄っすらと黄色いままです。
また、クリアーというベースのせいなのか、汚れた黄ばみに見えます。


そこで。

この差を再確認するために、正中を境にして右側にRe-fine Bright、左側にUNIFASTⅢを筆盛りしてみました。

写真左がわの右側が山八、写真右がわの左側がGC
(ちなみに、小筆は松風ですw)

時間、盛る量など、築盛の条件が合うよう、ある程度のエリアごと左右交互に盛りました





CLEAR Resin (常温重合)  その2へ

DUAL FORMER


スプリント材、軟質のマウスガード材の形成器ですが、吸引式の簡易型や加圧式の高級なものまで、最近では多くのメーカーが作っているようです。
有名どころのエルコプレスは良いけれど高いということで、ほぼ同じ方式のデュアルフォーマーを物色してみました。


アカサカ歯材社の計らいでデモをしにきてくださいました
 


エルコプレスとは異なり、シート材の形状を選びません

 貧相に見える電熱線ですが、「まず壊れない」とのことです
 
汎用性を高めるための砂だったり、小石だったり、ビーズのようなものだったり
しかし、これの取り扱いが面倒です
 
 

 吸引はシートの微妙な誘導にしか使われず
形成は加圧によって行われます
 

マウントしてある模型という、吸引タイプでは絶対無理という条件でも

加圧形成のため、そこまで入るの?といったところまで入ります。。。

 
試した材料はスプリント材(ハード)の3mmだったため、模型の形状も含め「一番厳しい条件」にしてみたつもりでしたが、驚くほどのフィットでした。(まだ外してませんが)

何を、何のために、ドコまでのモノが必要なのか?ということだろうと思います。
スポーツマウスガードを作るなら、これは良いなと思いました。

ハードのスプリント材を加工する場合は、適合と同じくらいに緩さというか、外しやすさも求められるので、ここまでビッタリするからには使い方に注意が必要だなと感じました。




後日ナカニシのソニックカッターを借りる予定になっているので、この3mmのハードを軽々とカットできるのか?も試してみたいと思っています。




明日、明後日は「JPI 咬合診断・治療 総合コース」ですが、私は明日だけの参加で明後日は佐野の出席になります。
私は、午前中は恩田、野口とインプラント説明会、午後は八重洲でプレセミナーへの参加です。
野崎はKOの講演会へ行く予定です。

2012年10月11日木曜日

CLEAR Resin (常温重合) その2

 
その1からの続き 
 
模型上で観察すると、やはり左側は黄色を感じます
 

模型から外し、白い紙の上で確認すると

 
やはりGCのUNIFASTⅢは黄色みがあることが分かります
 
 
用途にもよるのでしょうが、完全に透明を狙って作るつもりでUNIFASTⅢを使うと、後で痛い目を見るのだろうと思います。黄ばみがあります。
 
もちろん透明(Clear)を狙わないのであれば全く問題なく、むしろ物性の良さは流石のGC製品ではないかとは思っています。
 
 
最終的には患者さんの装着物となるわけで、医院から「透明レジンで」とオーダーがくれば「透明レジン」を使うのが普通だと思いますし、商品の色を説明する表記で「CLEAR」と書いてあれば、透明だと思って使ってしまいます。
 
技工の現場からすれば。。。
「実際には若干黄色味が残る」などの微妙な表現でも書いておいてくれると助かります。
 
 
 
技工の現場の教訓」としては
「Clearという同じ表記でも商品によって色の出方に差があるので、物性なども含めた差を理解して用途によって使い分ける」となり
 
 
それならということで、臨床ケースで目的別に使い分けしてみました。
 
床拡大装置ですが、エクスパンションスクリューのすぐ横が一番ストレスが掛かる部分です
矯正力が掛かるというのではなく、脱着の際に内側へたわませるためです
 
 
そこで、エクスパンションスクリューから第一小臼歯までをUNIFASTⅢで
それ以外の部分をRe-fine Brightを使ってみました
 
 
 
 
そして、GCといえば鹿島さんですので、早速電話して確認したところ・・・
「重合開始剤」が黄色で、どうしても若干の黄色味がでてしまう」
さらに「ちゃんとした透明であれば、UNIFASTⅡのClearを使ってください」だそうです。
 


2012年10月9日火曜日

週末のこと

週末は久しぶりに自由な時間がとれたので、思ったまま行動してみました。

まず土曜日。
今月の14日はそういった季節なのでしょうか、アチコチで講習会などがありますね。
私どもも例にもれず、14日はJPIのセミナーとインプラント説明会と咬み合わせ東京プレセミナーが被ってしまい、どうしても出なければならない2つを優先し、午前と午後でインプラント説明会と東京プレセミナーの、どちらとも出席するという強行スケジュールを組み、そのための資料作りに没頭しました。JPIは佐野に行ってもらい、KO主催の講演会は野崎が出席予定です。

視覚的な演出を考慮したkeynoteでのプレゼンと、共通のデータとして構築するためのPWPでのプレゼンになっているため、コードやマウスを含め2台で4kgからのPCの持ち運びは苦痛です。。。


日曜日は、というか土曜日の夜中3時頃から出発して、独りで長野の麻績~安曇野あたりを少し曇った晴天のアルプスを観ながらドライブし、夕方からは田中先生ご夫妻とお会いするということで速攻帰宅しましたw 走行距離にして500kmちょっとでしょうか。
田中先生から「もし麻績で泊まるなら、シェーンガルテンに行ってみたらどうですか?」と宿を紹介していただきましたが、電話で問い合わせてみると「連休なのであいにく満室です」とのこと。なんでも今の季節に「まつたけ御膳」を振舞い、露天風呂もあるということで心動かされましたが、宿泊は叶いませんでした。



午後にはさいたまに戻り、夕方からは下北沢~笹塚へ。
私の一方的な用事だったため「5分で済ませます」ということでしたが、「せっかくだから食事に行きましょう」と言って頂き、田中先生ご夫妻と一緒に食事をいただきました。

 

連れて行っていただいた店は、内装の作り、装飾やライティングが洒落たイタリア料理のレストランで、本格的なイタリア料理を楽しめます。
何よりもホンワカした温かい雰囲気が店に溢れていて、ライティングは薄暗く大人の匂いを感じますが、家族連れが圧倒的に多いナイスなお店でした。




月曜日。
朝から洋服を大人買いしてきました。
これまで運動をやっていたため、洋服というとジャージでしたが、「そろそろ歳なんだし普段着のようなものでも買ったらどうか?」と家族からも言われていたため、それならということで一気に買いました。
一気とはいっても、ジャケット1着、シャツ2着、ズボン2本、肌着4着、靴下4足ですが、私は服には元々無頓着なため結構な勇気が要りました。

ちなみに、肌着と靴下は「しまむら」です。。。

午後は読書に浸りました。
つい先日、東野圭吾の「白夜行」を読みました。こういった感じの小説では、私としては宮部みゆきがお奨めですが、たまには東野圭吾もいいかなと思います。
徳川家康は14巻が終わって久しいですが、15巻をようやく手に入れたので、昨日はその15巻を読み切りました。ちょうど秀吉が逝って16巻へ続きます。


 

2012年10月5日金曜日

サージカルテンプレート

ラジオグラフィックガイドを元に作られるサージカルテンプレートですが、現実とノーベルの構想とは幾分かけ離れているようで、わざわざ空輸で送られてくるサージカルテンプレートはマスターモデルに全く適合しません。



イミディエイトをトップダウンで考えるという構想も、ミリ単位以下のズレが無いことを前提とするはずですが、サージカルテンプレートの「てきとう」な作りには辟易します。

ラボで内面調整というのがデフォですが、その調整量たるや半端ではありませんし、インスペクションウィンドウが完全に適合するというのは、無理なのでは??とさえ思えます。



先生からも、サージカルテンプレートが揺れてしまうことと、肝心な場所の形態が曖昧ということで、サージカルテンプレートの意味が無いのではないか?とさえ言われていました。



そこで。
インプラント埋入部の歯冠形態は可能な限り余分な部分を無くし(強度的に許すギリギリ)、可及的に内面調整をしたあとにはインスペクションウィンドウ周辺に3カ所以上内面をウォッシュしています。 

(適合のゴールは歯冠回復部の歯肉との接触状態です)




この方法で調整させていただくようになってからは
「良い感じで使える」と高評価をいただいています。


 

2012年10月4日木曜日

クレーム

歯科医院からのクレームは貴重だと思っています。

若いころに医院内ラボにも3年いましたが。。。
最近も歯科医院へ伺うことが多くなるなかでは、チェアーサイドでの感覚がとても理解できます。

良かれと思ってやっていることでも、悪くないと思ってやっていることでも、これが普通だと思いやっていることでも、医院にとって、或いは患者にとって迷惑になってしまうこともあります。

大人というと「思っても口に出さない」というのが美徳などと言われることもあり、あまり細かいことを言うと毛嫌いされる、などと考えることもあるかもしれませんが、たまに「何でも書こう」と取り組んでいる医院の意見集のようなものを見ると、技工物や技工所に対して素晴らしい意見が書かれていることがあります。

技工物の設計だったり、厚みの話だったり、大きさの話だったり、深さの話だったり、ちょっとした気遣いが無いことだったり、言葉遣いの向こう側の「感情」の荒れを見抜かれていたり。



そういったものを、聞くだけで何も変えられない人がほとんどかもしれませんが、変えることの出来る人にとっては代えがたい道しるべになるのではないかとさえ思います。

自助努力や企業努力と言葉にしてしまうと簡単ですが、なかなか出来ないものなのでしょうか。

電気製品を買いに行くのは土日が多いと思いますが、メーカーは週末休みです。
普通に働いている人でも、問い合わせをしたくて電話しようと思うと受付時間が終わっている、などはよくある話です。

そもそもクレーム処理係りを置くこと自体、クレームから学ぼうという姿勢がない表れであると感じますし、そうなれば最後は安いモノが勝つに決まっているように思います。



何でも自分たちは守られるのが当然と考えている根っからのモンスターも多くなった日本なので、現実問題で考えると仕方のないことかもしれませんが、そのために大切な部分も見失ってはダメなのだろうと思います。

人のふり見て我がふり直せですね。

 

テスト投稿

モバイルから

テスト

青山田中歯科医院へ

昨日の私は、恒例の咬み合わせ臨床実習で半日出かけていましたが、弊社の佐野が田中武先生の青山田中歯科医院へ出かけ、田中先生の診断を受けてきました。

田中先生はこれまでの診療所から新しい診療所へ引っ越しをされる予定で、それに伴う新たな診療体系を模索されていて、矯正の勉強をはじめ、KaVo 3DeXam 、KaVoアルクスディグマⅡなどの導入の検討をされているようです。


そろそろ届く今度のQDTでは、田中先生と佐野が取り組んだケースも紹介されていますので、ご覧ください。


 

2012年10月3日水曜日

週末のセミナー 恩田編


会場  朝霞市民会館     講師 新井嘉則    

表題 歯科用コーンビームCTの基本性能と最新の画像診断 





講義内容

近年の歯科医療は、CTシンドロームというものが起きているらしく、かつての歯科用レーザーに続くものらしい。隣の歯科医院が入れたからウチも!とかインプラントが多くなったためにとか・・・。

医科用CTの出現により脳梗塞などの的確な診断ができるようになり、死亡率が下がった。これにより平均寿命が75歳くらいまでに上がったという。

一方歯科界では、デンタルやパノラマなどは平面的にしか見られないが、CTは咽頭方向からや、断層写真を見ることができ、診断の幅、安全性が広がる。

(フラップをあけたり削ったりしなくても診断できる)特に外傷歯や歯内の診断力が飛躍的に上がったという。

造影も解像度が高くデンタルより確実に細部まで見える。顕微鏡と組み合わせるとより精密な治療ができる。

海綿骨もよくわかるのでインプラント治療に威力を発揮する。

 

しかしながらCTは連続的に撮影した写真を合成して3Dにしたものなので、デンタルを読みぬく力が必要。

透過した画像など、手前と向こう側を混同しないように、アーチファクトや画像の抜けによる黒い部分をカリエスや根先病巣と間違えないように注意しなければならない。

 

今後保険適用が決定されており、保険適応する場合は初診時の初見をしっかり作らないといけない。

 

被爆に関しては患者にしっかり説明する必要がある。年間の自然被爆からすればほとんど関係ないレベル

モリタ製が一番被曝量が少ない。画素数と被曝量はコントロールできる。




恩田典之
 

2012年10月1日月曜日

週末のセミナー など   ‐その2‐

日曜日、新大阪では「咬合を咀嚼と呼吸から考える」といった感じの一般公演が催され、お手伝いと見学を兼ねて参加してきました。

講師の先生は

京都の越久村先生、大阪の河合先生、新潟の鈴木先生、大阪の山田先生、
そして飛び入りで兵庫の牛嶋先生でした。




対処療法については科学的なアプローチで「最新歯科医療」という名で喧伝されますが、根本原因については「よくわかっていない」のままだったのではないか?という話から、
その根本原因の一つであろう「呼吸位と口腔の関係」を熟慮した治療スタイルを確立していくなかで、これまでは「結果に対する対処だけで」、見えていなかった「何故」が見えてくると同時に、当然のように患者さんへ話す内容も変化し、ある意味では医者以上に物知りな患者さんとの信頼関係も生まれる、という流れだったと思います。

なぜ、ここに違和感があるのか
なぜ、ここにカリエスがあるのか
なぜ、この歯が動揺するのか
なぜ、下顎前歯は残るのか

結果に対して対処は出来ても、
原因が分からなければ本当の治療は出来ないのではないか、とおっしゃっていました。



クインテッセンスなどに登場する著名な先生もいらっしゃっていましたが、参加された先生方は終始真剣な面持ちで聞いていたように思います。



朝一で大阪入りしましたが、帰りは悲惨でした。
ご存知の方も多いと思いますが、新幹線が「強風のため運転見合わせ」状態で、18時半過ぎに新大阪駅入りし、とりあえず乗っていていいですよ、という電車が18時10分発の電車でしたw



結局その新幹線が動き始めたのが21時頃で、東京に着いたのが24時30分頃でした。。。


 

週末のセミナー など ‐その1‐

台風が心配だったため土曜日に大阪入りする予定でしたが、ブラキシズムの対処法のセミナーがあるから行こうょと先生からお誘いがあり、急きょ土曜日はさいたま市中央区の保健センターで催された

「日常臨床で遭遇するやっかいなこと ‐咬合違和感そしてブラキシズムの対処法を考える‐ 」

という表題のセミナーに行ってきました。

講師の先生は
明海大学歯学部昨日保存回復学講座歯科補綴学分野の藤澤政紀先生です。



1時間半にわたる講演では、咬合違和感に対する対処法ということで、問題が起こらないようにするために、どのようにして「現状を維持するか」の手法を紹介していました。
顎位の修正という点では、レジンスプリントを入れて体調が改善した顎位で臼歯部のみをカルボキシレートセメンントで合着するというものだけです。

また、二回鋳造法ということで、プロビの顎位を絶対変えない方法として、金属キャップを作り咬合面部をレジンで作って咬合を確立したのち、レジン部を鋳接するという方法を紹介していました。

また、鉤歯が作り直しになった場合にどのようにして撤去する前の状態に戻すかという方法を、レジンキャップを模型上で製作し、キャップを口腔内に装着後筆積みでクラスプに合わせ、クラスプとの接触部を黒いマジックで印記し、その後は模型に戻して黒のマーク部を残したまま歯冠形態を整えるという方法を紹介していましたが、実際にその方法で作られたBr&義歯がPWPで写されていましたが、作り直しとは思えない適合状態でセットされていました。


最後の方でEMGバイオフィードバック療法ということで、ブラキシズムやTCHなどが発症したときに音を発して症状を抑制する(食いしばりセンサー・ボイスレコーダー)という機器の紹介もしていました。

また、田中先生のブログで紹介しているGrindcareも「手に入らないけれど」といいながらも紹介していました。

 写真ボケてますね。 すみません。