2011年3月15日火曜日

近況から

昨日までの渋滞は何処へいったのか、今日の道路は朝から日常の風景で包まれていました。

東電の週間計画停止の詳細がHPで掲載され、鉄道会社も対応の目処がつき、これまで運休させていた路線を減らしたためかと思います。
同時に、多くの人が電車があてにならないと車で動いてみたけれど、現実は「大渋滞」と「燃料枯渇の不安」で、出来ることなら車は乗りたくないと思ったのかもしれません。

サヤカでも昨日、20kmの距離を2時間半費やし車で通勤したスタッフも「帰ると明日の朝2時間以上かかるし、ガソリンがもったいない」といって、寝袋を持ってきて泊まっていました。。。

首都圏の人々の食料や水の買い溜めなど、メディアを通じて批判する声もあがっています。
私もその通りだと思う反面、もし私が一家を守る主婦だったらと思うと、やはり我先にと家族のために行動するのではないか、とも思うところがあります。

原子力発電所はまだまだ予断を許さない状況が続いているようですが、大前研一氏がいうように「今後は原発自体が作れなくなるので、全ての照明をLEDに変えて、エアコンなどの電化製品を現在より35%効率の良いものにしなければ売れないようにすれば良い」という、電気を使わない方向にシフトせざるをえないのかもしれません。

エコエコと言いながら、車などは化石燃料を使わず電気を使う方向で動いていたり、家はオール電化などという人も増えていたと思いますが、これから日本ではなるべく電気を使わない方向で動かなければならないとなるのでしょうか。

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