2012年2月15日水曜日

人生について

もう5年以上前のことですが、私がいつも見ていたHPがありました。
趣味で自転車に乗っていたころに見ていたHPで、自転車乗りが日記を書いているものだったのですが、自転車で何km走った、自転車パーツは何が良いのか?などといった自転車乗りの日記に「ありがち」な内容ではなく、「自転車乗りは何故すね毛を剃るのか? 私は絶対剃らない」や、「鼻歌を歌いながら40km/hで走り続ける方法」など、少し変わったテーマがほとんどで、しかもその文章力は天才的で、常に読み手を引き付けるものでした。

そのHPで書かれていた文章に、当時とても感動し共感したものがあったのですが、その詳細までは覚えておらず何とかもう一度教えてもらえないだろうか?と思い、メーリングリストに登録していたアドレスをヤフーメールで探してみると・・・

ありました。
最後にメールのやり取りをしたのが2006年でした。

6年前のアドレスが生きているかどうか分かりませんでしたが、それしか頼るものがなかったので、ダメで元々で「以前HPで書かれていた人生12年周期の話を教えてください」と、今週の月曜日に怪しいメールを送ったところ、ナント翌日の火曜日に返事がありました。

そして、親切なその方は、丁寧に自説の12年周期について教えてくれました。


以下が、メールの一部を抜粋したものです。


私は人生を12周年(干支で一回り)で考えるとなかなか興味深い、というのを
現在も若手に教えています。つまり人生に節目を作って、その時に求められている役
割を12周年で完結させて、次のフェーズに向かいなさい、ということですね。

0-12
歳「子供期」:

人生の基礎となる、喜怒哀楽をしっかりと身に着けて感受性を高る。


13-24歳「青年期」 :

大人のために基礎となる学びを身に着ける。
スポーツなどを通じて健康な体を作る。

25-36歳「大人期」:

社会人として、大人として、父親、母親として様々な経験を身に着け、
社会の中核となる大人になる。

37-48歳「円熟期」:

大人期で身に着けたものを最大限に発揮し、働き盛りとして社会に貢献する。

49-60歳「貢献期」:
円熟期の経験を生かし、後進の育成に尽力する。
社会貢献も行う。

61-72歳「老年期」:
社会からも認められるような、円熟した人生で人々の目標となる。

72歳以上「おまけ」:

毎日毎日を神様に感謝して、大切に生きる。



当時の文章に比べかなり省略されているそうですが、確かにこの内容でした。
今読み直してみても、なるほどなと感じ入ることが出来ます。

この方はいわゆる「ライター」としてTV局に原稿を書いていたり、業務改善の専門家として専門誌に連載したりしている方だそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿