2012年6月14日木曜日

NIPPON

日本は「ニホン」と読むか、「ニッポン」と読むかと言えば「ニッポン」です。
お札にNIPPONと書いてあります。


さて、その日本ですが武家社会という農耕社会から、大きなシビライゼーションによって旧体制が木端微塵に壊されてからは同じ毛色の成長が続いているわけですが、その流れに乗って肥えた特権階級ともいうべき富裕層の人たちによって、戦後における最大級の「変わるチャンス」が壊されようとしている、と感じます。

縦横無尽に張り巡らされた既得権や利権に胡坐をかき続けたいためだけに、聖者を騙し革命児を脅し潰して、これまでの体制を維持しようとしているのでは、と思えてしまいます。

喉元過ぎた今では、原発の再稼働を望む人が顔を出し始めました。
胡坐をかいている人たちの僕(しもべ)や、原発で肥えていた人々、原発で生活していた人々ではないかと思います。活断層があろうが無かろうが、万が一の場合に偏西風に乗って何処の何人ぐらいの人々が放射能に晒されるのかなどというものは関係ありません。

「感情的には反対だけれど、私たちにも生活がある」
もっともな意見ですが、これを全て受け入れていたら人類は終わりのような気がします。

福島で放射能を漏らし続けている実状こそ地球レベルでの最大の危機のはずが、原発を再稼働させることが国民の安全な生活を守ることだと、アナウンス人形と化した僕君たちは声高に主張します。

人類滅亡説も似非NASAで出ていますし、天文学的には銀河の衝突も約束されているわけですから、結局のところ「崩壊」もそれまでの時間が長いか短いかだけの話かもしれませんが、社会の成熟という名のもとに、誰もが好き勝手に自分を主張しすぎる最近の風潮には辟易します。

給食費問題もそうですし、モンスター●●、生活保護問題などなどと、国の上から下まで汚染されているのかもしれません。


日本人の美徳も、過去の遺物として海外では人気なのでしょう。




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