2011年10月26日水曜日

ブログというもの

ちょうど一年前の今日、2010年10月26日に今日書いた題と同じ「ブログというもの」でこのブログを始めました。

ですから今日は、 SAYAKA(サヤカ)徒然 一周年記念の日になります。

今でもそうですが、最初の頃から文才の無さと思考回路の支離滅裂さをイカンなく発揮しながらも、何とか一年をやり通したと思っています。

ネット上で書くということは知らない人に読まれる、見られることを前提とし、責任を負うこともあるでしょうし覚悟もします。
いやいや日記だ、記録用だなどというのであれば、ワードやテキストに書いておけばいいだけのことです。

最初の10月の月間ヒット数は、何と 「  2  」 でした。
もちろん10月は26日から始めたということもあります。

11月は「 205 」に成長しましたが一日平均10ヒットも無いということです。
およそ見ているのは極めて私に近い人間ばかりだったと思います。
もちろん自分のビューは含まれません。

12月には「 751 」となり一日平均にすると25ヒットですが、まだまだ私に近い人間が習慣化した+αの数字です。

12月末というか新年明けてというか、昨年9月から取り組んでいた自作HPを年末年始のカウントダウンに合わせてアップし、形の上ではブログを含めたネット環境の外堀を埋めました。



HPはその構想から、HP製作ソフトの買い出し、基本的にMac用に作られたソフトということもありウィンドウズで使うと思った通りに作れないなど、散々苦労しながらも、スタートから3ヶ月ちょっとで何とか大晦日前には今の形になりました。



そして

1月には「 1332 」ヒットとなり、一日平均44ヒット。

2月には「 2289 」ヒット。

3月には「 2964 」ヒット。

4月には「 3555 」ヒット。

5月には「 4712 」ヒット。

6月には「 6499 」ヒット。土日を含めた一日平均200越え。

7月には「 6563 」ヒット。

8月には「 7376 」ヒット。

9月には「 7754 」ヒット。

そして今月ですが、今日26日時点で すでに「 8500 」ヒットを超えていて、直近の一か月では 「 9900 」ヒットを越えています。

土日を含めた一日平均300越えになり、過去一年間での一日の最大ヒット数は552ヒットです。

数字が増えることを実感しながらも、周辺での様子から分かったことがあります。
まず、私の周辺の人たちは、以前は毎日、あるいは日に何度か見ていた人も、だんだんと頻度が落ちてきます。
ブログを見るのが一日一回になったり、1~2日に一回になります。
更新状況にもよるでしょうが、これはかなりの人がそういう傾向をもつのではないでしょうか。

私も必ずチェックするブログが一つだけありますが、最初の頃は毎日見たり、何度も見たりしましたが、今では少し緩み、毎日のつもりがたまに見ない日もある、などとなりました。

およそ全体がそうなのだろうと考えると、これまでの一年間では常に右肩上がりの推移でしたが、それは縦の伸びではなく、緩やかな横の広がりを意味しているのでは?とも思っていますし、公開ブログという責任以上の責任を負ってきている実感もあります。



とりあえず、私はこのブログを通してやりたいことが二つあります。

どちらも今の時点では、それが何か公言できませんが、結果としての目標が一つと、私の努力で何とかなることが一つであり、それはどちらも相当大きな壁だということで、途中で挫折するかもしれないモノです。。。

そもそもなぜHPなのか、なぜブログなのか?ということですが。。。
私は歯科技工をやっていて常々感じていたことは、非常に速い速度で進化していく技工周辺環境のなかで、皆は今、何を使いどうやっているのか? 凄いと言われる人はどうなのか? アッチの機材はどうなのか? コッチはどうなんだ? これから何をどうやっていったら良いのか?ということです。

もちろん、そういったことというのは自問し悩み自答することであり、だからこその思い悩みなわけですが、だったら悩みを解決するために必死に頑張っている(つもり)の自分たちの姿も情報をも晒し、晒すからには正すところは厳しく正しながら、といった相乗効果も狙ったうえで、日々徒然に語っていこうと思ったものです。

専門雑誌を見ても、「昨今の審美に対する国民の関心が高まるなか・・・」などと、どこらへんの国のどこの話だ??と聞きたくなるような文言ばかりが目立ち、日常の技工からは逸脱した技工物が並べられ、紙面からは現実味に欠けるものに右往左往させられたり、時には「またか」と白けてみたりと、歯科技工のほんの一部が装飾されて出ているのではないか?とも感じることしばしばでした。

技工料金に関しても、統計などで紹介されている料金は嘘が載っていますね。
どこぞの技工士会の会長のラボでは委託技工料満額もらっているなどといっても、実際はクラウンで最高値2,200円などという内部情報が漏れ伝わったりすると、そもそも雑誌に載っている情報全てに対して斜に構えて見てしまいます。どこまで本当なのだ、何が現実なんだ、と。



確かなモノってなかなか無いですね。
私たちもそうですが、材料を作っているメーカーもそうでしょうし、売っている材料商の方もそうです。機材もそうです。
話を聞いているだけでは、技工士が作る技工物も、材料も、機材も本当の姿が見えません。

じゃあ実際に買ってみればと言っても、そうそう買えるものでもありません。

雑誌などで紹介されるときは、紹介する人に対してメーカーの息がかかっているわけですし、下手すると個人のブログでもメーカーにオンブしてもらって書いているモノさえあります。
正確に言うと、メーカにオンブしてもらっていると、正直なことが書けなくなるのだろうと思います。


多くの事柄に真面目に取り組みながらも、毎日苦しい現実に押しつぶされそうになっているかもしれない多くの技工士さんや、頑張っている先生方、たまにネットでインプラントやジルコニア、e.maxなどの検索や、材料・最新技工の検索をした人に対して、現実の一部かもしれませんが紛れもない事実を紹介し、少しでも何らかのお役に立てて頂ければと思っています。




私の、またサヤカでの出来る範囲は非常に限られています。
私も普通の技工士であり日々の技工作業に追われていますので、情報の量・質、さらに文章の質については少々生暖かい目で見ていただきながら、それでも感じたままの現実は出来る限り正直に書いていけたらと思っています。

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