2013年2月25日月曜日

水鳥

優雅に見えても、幸せそうに見えても、上手くいっているように見えても、ほとんどの場合は水鳥のように見えないところで懸命にもがいているものだと思います。

頑張っている人の多くは、多少の不安があるなかでも上手くいくと何処かで信じてやっていくのでしょう。

私もそうです。

以前にも書いたことですが、私が仕事をする上でのモノの考え方の基本は

「蒔いた種のようにしか生えない」
「黙っていても、花には蝶、腐った魚にはハエが寄ってくる」

の二つです。


いずれも極端な表現ともとれますが、この目線で世の中を見ていくと、近い未来の予想は結構当たるものですし、自分に対する自責の基にもなるものです。


最近は何かと深く考えることが多く、先週末には古い友人から「完璧やみ期」と嘲笑されましたw


そんな中、週末はまた本を買いました。

先日のブログでは「次は現代小説を」などと言っていましたが、ここのところの自分自身の整理がつかない難しさが頭の中でグルグルしていると、空想の中の娯楽や小説ならではの文章を味わうといったことはどうでもよくなり、現代小説からは遠くなります。


そして、また買ってしまったのが山岡宗八「豊臣秀吉」と「新太平記」。。。






また歴史か!と、嘆きの声もあるかもしれません。 すいません。

私の日々の苦悩と似たような文言が、山岡宗八の本の帯に付いていたので、つい。。。
「今を生きるために」と。



秀吉に関してはこれまでかなりの関連書物を読みましたが、生まれたときから殿様の子という境遇ではないところからの大出世には、時代背景以上の理由があるように思いますし、著者によっては表現の仕方が異なるものが多いということも手伝い、読むたびにいつも新たな発見があって教わることが沢山あります。




尻切れトンボですが、今日はこれくらいで・・・ (引間先生風で)










 

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