先日このブログで、アプライアンス・シェルという題で少しだけ紹介しました。 こちら
今日はその患者さんがいらっしゃるということで、浦和の歯科医院へ立会いに伺ってきました。
今日はその患者さんがいらっしゃるということで、浦和の歯科医院へ立会いに伺ってきました。
既に上下臼歯部は全てTEKに置き換わっていることや、これまでの他院での治療などが原因で最低限の侵襲でということで、シェルタイプで誘導することになりました。
適合を確認し、さっそく接着します
接着後、チェアーを倒している状態での「噛んでください」のときです
全く咬みません
左側にシェルが接着されています
こちらミラーですから右左逆に見えますが
左側の側切歯から最後臼歯にかけてシェルが接着されています
リシェイピングエリアを記してあります
座位での「噛んでみましょう」の図です
「では、もう少し前で噛んでみましょう」の図です
「大丈夫そうです」と、患者さん
こちら右側ですが、こちらが患側であり
下顎骨下顎頭を引っ張り出したい方です
ですから、左右差で言うと、こちらが高位になります
現段階では左側は咬合紙が抜けます
というか、目に見えて咬んでいません
患者さんに具合を伺うと、「説明していただいたことが凄く良く分かります、大丈夫そうです」だそうです。
後日両側のバイト状態を確認しながら、状態を観察できればと思っています。
そのときは、偏位に対する本人の受け入れ具合の確認に合わせて、ダイレクトボンディングによる犬歯誘導の確立をしてもらい、次のステップへ移行する予定です。
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