JDAは佐野が準会員として参加させていただいている会で、普段は義歯について勉強しているイメージが強いですが、今回はCAD/CAMについての勉強会だということだったので、私も参加させていただきました。
1.「歯科補綴の変革となりえるCAD/CAM先端技術」 田中譲治先生 9:00?10:30
2.開業医におけるCAD/CAMの臨床応用(総論) 齋藤善広 20分
3.GC CAD/CAM system Aadva
?TOTAL INTEGRATION 形成からメインテナンス? GC 岩永氏 60分
4.Cerec meets Gslileos and Implant シロナデンタルシステムズ 30分
5.CEREC System ?過去 現在 未来? 中村昇司先生 90分
6.CAD/CAM と吸着義歯の接点 齋藤善広 20分
7.デジタル義歯 株式会社豊通マシナリー 石田卓也氏 60分
8.歯科技工士が考えるCADに利用可能な全部床義歯人工歯列弓構築のための ソフトウ
ェアプログラミングの基礎的な考え方について
-特に前歯部人工歯の水平面投影角と臼歯部人工歯の前後的排列位置について
- 中野田紳一先生 90分
「歯科補綴の変革となりえるCAD/CAM先端技術」 ≪田中譲治先生≫
・ロストワックス技法による適合の問題は、現在のCAD/CAMの出現により大きく改善された
特にインプラントなどの大型補綴においては、ISUSをはじめプロセラなど、
ロストワックスでは非常に難しい適合を簡単に達成できるようになった
CAD/CAMのパッシブフィットにより、リトリーバブルシステムの再考が行われている
鋳造での適合精度50μに対して、CAD/CAMは20μ
・ジルコニア・セラミックのセメント
松風AZプライマーなどを用いて接着することもあるが、基本的にセメントを選ばず、
症例によって臨機応変に対応している
・ジルコニアの強度
工業界のデータだけが独り歩きし、経時的に強度が低下するようなことが言われているが
アルミナ含有の歯科用ジルコニアは、一般的なジルコニアとは異なる
また、ジルコニアは強度は高いが硬度は高くないので、問題があったときも意外に
↑ これはこのブログでも実証済みです こちら
リューサイトが含まれずチップしやすかったが、昨今の開発により改善されつつある
↑ これは先日のヘレウスでも言っていました こちら
・今後のCAD/CAM
光学印象で全顎を印象でき、海外では1000台売れて使用されている
日本では今年の秋には売られる予定だが、実際は年明けになるだろう 【3M】
模型をCAD/CAMで作る 【シロナ】
咬合器(顎運動)をPC上で再現 【KAVO】
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