2011年11月16日水曜日

イヤホン

以前にこのブログで自転車のマナーについて書きました。  こちら

以前に書いたのはマナーというよりルールでしたが、今後ますます増える自転車利用者に対して、最近はメディアを通してルールやマナーが伝えられていたりしますが、伝え方がヌルいように思います。

右側通行、傘さし運転などは当たり前で、自転車を運転しながら携帯をいじっている人もいれば、イヤホンで音楽などを聞きながら運転している人もいます。

イヤホンで耳を密閉しながら音楽などを聞いていると、周囲の状況を察知する能力が著しく低下するのではないでしょうか??

例えば、車を運転しながらカーステレオなどで音楽を聴くのと、車を運転しながらイヤホンで音楽を聴くのとでは、同じ音楽を同じボリュームで聞いたとしても、その影響はかなり違うのではないかと思うのです。

また、徒歩でも騒音の激しいところで歩いているのと、イヤホンで耳を塞いで歩いているのとでは、周辺の察知能力がかなり違うのではないか、とも思います。


路地などで車を徐行させ、歩行者や自転車にユックリ近づいても全く気付いてもらえず、なんてことが結構あります。そういうとき、すれ違いざまにチラ見すると、耳にイヤホンが突っ込んであります。

その昔、ソニーからウォークマンが出た当初は、その売れ行きも凄かったらしいですが、今ほどイヤホンで耳を塞いで歩いている人が溢れていたという覚えはありません。
ただ、当時はイヤホンでサザンなどを聞きながら歩いたりすると、まるで自分がドラマの主人公になったような錯覚にも陥れたりして感動した、なんて記憶もありますが。。。

ジョブズがモノを作ると生態系ができる、というその生態系の一部かもしれませんが、通勤や通学、ジョギングなどの際の「イヤホン人」は何処かで誰かに迷惑を掛けているのではないか、と思っていますし、やっている人もそのつもりで少々注意してもらいたいです。





私が20代前半のころ、車で自転車と衝突しました。

T字路で、歩く程度の速度での正面衝突です。

私は自転車を左前方に見たまま青信号を直進していると、傘さし運転でブレーキが効かず、赤信号ながらも交差点の中にズルズルっと滑り込んできて・・・私は見て分かっていたのでぶつかると同時に停止。

自転車は私の車のフロント部分にぶつかり、ボンネットの上に転倒しました。

保険屋さんが入り、全面的に私に非があるという形で示談しましたw


交通事故の場合、基本的に弱者救済というトコロから全てが判断されるということで、散々文句を言いましたが、当時は通りませんでした。

今はどうなんでしょうね。

少しずつ自転車に厳しくなってきているようですが、自転車乗りは自転車乗りで・・・
「ぶつかれば100%車が悪い」と鼻息を荒くしているのも実際に聞きます。

出来れば是是非非が良いのですが、まだ無理かな。




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