2011年11月14日月曜日

第一回インプラントCAD/CAMミ-ティング (その1)

週末の土曜日、日曜日は、パシフィコ横浜で行われたインプラントCAD/CAMミーティングに参加してきました。




参加する人の熱さを感じる、とても中身の濃いミーティングでした。
主催のクイントもそうですし、各メーカーの本気度も並々ならぬものがありましたし、何かを持って帰ろうとする参加者の雰囲気も会場全体に漂っていました。



まずデンツプライ三金ですが、
セルコンシステムに3Shapeが加わり、オープン化を前提とした取り組みを明示し、このままサンキンさんは何処へ行ってしまうの?というポジションから、一気に先頭グループに躍り出た感がありました。問い合わせも、とても多いそうです。


我らが土井さんを先頭に高透過性ジルコニアもラインナップに加え、今後ジルコニア冠の流をグイグイ引っ張っていくメーカーの強さを感じました。
この動向には私も大変興味を持っていて、先週のインプラント国際学会でも、デンツプライ三金の安藤氏に質問攻めしてしまいました。





毎度おなじみ、大信貿易からは。。。

先月の電話代が621円だったという、掛けないし掛ってこない電話の持ち主である、
つぶらな瞳の男、バシコ氏です


大信貿易ではZENOシステムの中で何処よりも早くフルジルコニア冠を推しいていたところでもあり、その当時の風当たりと現在の他メーカーの変貌ぶりには少々驚いているようでした。
ここでは3shapeのD810が唯一展示してあり、今後CAM器が進化した場合にはD810の優位さが表れてくるだろうと説明してくれました。

さすが、未来が見える男バシコ氏です。
大真貿易商品ご入り用の際は、是非バシコまでどうぞ。






Sironaのブースは、技工関係者からの関心は他メーカーほどでは無いように見受けられましたが、私はシロナの動向にとても興味を持っています。



インラボでは2ケイ酸リチウムセラミック4本まで削りだせます




今回の展示ではセレックインラボが無かったので、私の気になる部分は確認する程度にとどまりましたが、ネット環境の変化に順じて医院とその他の関係はどうあるべきか?といった、大きな目線の戦略を持った姿勢は、個人的にも学ぶべきところが多々あると思っています。
今後も注目していきます。







シロナからは東京支店セレック営業課 主任の小林一平氏が説明してくれました。
通称イッペイ氏は、以前は材料商で働いていた極めて有能な営業マンでしたが、今はシロナでその力を発揮していくべく頑張っています。

隣に知らない男も満面の笑みで写りこんでいますが、シロナ製品ご入り用の際はイッペイまでどうぞ。




さて、ここで珍事ですが。。。

小林が3人集まってしまいました。
私が小林高志、イッペイは小林一平、バシコは本名バシコですが、世を忍ぶ仮の名前が小林正文といいます。

そこで、3人で名刺を出し合って、小林を確認し合いましたw





GCも、やはり流石のGCです。
3shapeのAadvaシステムに加え、イニシャルIQも良いランナップを揃えていました。
いつも色々と教えていただいている岩永さんには、ジルコニア用IQの特徴なども教わりました。
テーブルクリニックでは小田中氏のバーレーンで学んだ小見川氏が、臨床写真を基に実際に臨床で作った築盛そのままを、デモで実演していました。
何年かぶりに技工士のデモを観させてもらいましたが、基本築盛として取り入れるべき築盛方法ではないか?とさえ感じる見事なもので、沢山メモをとってしまいました。




0 件のコメント:

コメントを投稿