2012年8月15日水曜日

田中武先生 顎関節症治療セミナー  その1

8月11日と12日、北品川の「カボデンタルシステムズジャパン株式会社」の研修室において、「新しい顎関節症の考え方と治療法」セミナーが行われました。


御殿山トラストタワー15FにあるKaVo Dental Systems Japan Co., Ltd.は
KaVo製品のショールームで、研修室が併設されています


入り口を入ると、突き当りにセミナー参加者への挨拶文が掲示されていました

入ってすぐの左手には、EverestCAD/CAM
Everestはジルコニア、コバルト、チタンなどが切削可能です
コンパクトで精度が高く、何でも削れるというのは魅力です
ハードのモデルチェンジに伴って
ソフトの進化、或いは統合などによっては、今後も注目の機器です



顎運動計測装置アルクスディグマ2
GCのようにCT画像と連動するのかは未確認です




担当の後明さんに軽く説明していただきました

CTというと、どうしてもGCと比べてしまいますが、
KaVoの上下17cmの迫力と画像の鮮明さには驚きました

下顎頭や関節窩もそうですが、頸椎や軟組織の一部も丸見えです。。。





右手の壁一面には、現行販売のチェアーがそのまま展示されています




センス良いですねぇ
実際に座った感じ、倒されたときの感じも
とても楽です




フロアーの一番奥に研修室があります

座学のスペースと、奥には技工机があります

もちろんチェアーもありますので、やりたいことが何でも出来ます

技工机には技工用エンジンがありますが、
それとは別にチェアー用のタービン、エンジン、エアーなどが装備されています

この人形の口腔内にはプロターのマウンティング・プレートがそのまま付けられます

研修生には自動販売機の飲み物が終日無料で提供されます。。。

 窓からの景色も抜群でした

歌田さんや伊藤さん、前述の後明さんら
KaVoの精鋭の方々のご尽力により
全ての進行がとても滑らかでした



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2012年8月10日金曜日

夏休み

今日から、といっても日付は昨日ですが、私の夏休みが始まりました。

そうはいっても何かと用事があり、今日の午前中は歯科医院での立会いでした。

一人は5本Brのセットの立会いで、患者さんと意見交換しながら軸の傾きと切端の長さを調整し、仮着まで至りました。

もう一人はこのブログで2級オープンバイトの題で紹介している患者さんで、プロビに置き換えている道中の調整に立会いました。少しの調整の具合で症状が出るので気を抜けません。
いずれ、ゆっくりレポートできたらと思います。


で、今は長野にいます。

日曜日は北品川にいます。

オリンピックは女子の活躍が目立ちますね。


ブログ更新は15日までは気まぐれになります。

2012年8月8日水曜日

大信貿易 中島 賢 社長

今日の午後、大信貿易の中島社長がみえました。




もちろん、大信貿易とサヤカといえば、あの男も一緒ですが、今日のあの男はいつもの軽快すぎる滑舌は鳴りをひそめ、借りてきた猫のように静かに座っていました。


中島社長の名前は賢者の賢と書き、読みは「たかし」です。
あの男の世を忍ぶ仮の名は小林で、もちろん「こばやし」と読みます。

私の名は小林高志で、読みは「こばやしたかし」です。

そういう、なんとも不思議な3人が3時間にわたって、侃侃諤諤語り合いました。
(1人は座っているだけでしたが)



中島社長は、世界中の各社がしのぎを削り開発を進める各機器、各マテリアルを、どのようにしたら日本という(特殊な)環境のなかで円滑に統合できるかを話されていました。

具体的な内容は書けませんが、現時点で既に製作可能な「CAD/CAMで作れるモノ」からは、それらを上手に利用したい人にとっては素晴らしく朗報だろうと、それらの出現により生活の基盤を失ってしまう人にとっては非常に恐ろしいものだろうとリアルに想像できました。

近い将来には、現在のモノの流れから比べ驚くほど理想に近づくよう進化するであろうことが見えてくると、●●会社や●●会社が俄かにCAM産業に進出した、CAM産業で元気いっぱい頑張っていた企業が撤退をするかもしれない、などの話も、これまでとは異なった感情で聞き入れることができ、感慨もひとしおです。



技工の行く末について、で書いた「仕事が減る層」も、私の想像の範囲ながらも、より鮮明になりました。



日本国内において、何処を目指して、何をすすめるのか、という根本的な問いかけに対しては、会社の形態から得られる目先の利益にとらわれない目線からか、おおよそ何処のメーカーより明確なビジョンを持っているように感じましたし、それが世の中が望むタイミングと合致すれば、加速度をともなって変革が進むのではないかとも感じました。



あまり突っ込んだ話は書けず抽象的な表現になりますが、あしからず御了承ください。






夏休み 直前

弊社の夏休みによる完全閉鎖は13日、14日、15日の3日間です。


その3日に前後で2日足して、前半組と後半組とに分かれます。

ですから、会社自体はなるべく動いているという状態がキープされます。


以前は歯科医院も「ここら辺が休み」というものがあり、「取引先医院の夏休み表」を作ったりすると、多少の差こそあれ休みの色付け部分は似たような分布になったものですが、最近では普通の週の休みも含め、休み方が多様化していて、夏休みの表も以前のようではなくなりましたし、病院としての夏休みはないという歯科医院さえもあります。体制の工夫ですね。

歯科医院は普段の休み方も色々になりました。
私技工士になったばかりの頃は木曜日と日曜日に休むのが普通でしたが、今では日曜日は普通にやっていて月曜日に休むなど、隙間狙いというか、差別化というか、色々と考えている歯科医院が随分と増えたのかなと感じます。








どんな業種でも結局は同じですが、ラボも今までと同じで策がないでは先が無いのではと思います。

ただし、身の丈に合った策でなければ自爆でしょうけど(w




2012年8月6日月曜日

ダブルスキャンと御猪口と湯漬け


先週の金曜日の午後にノーベル・プロセラチームの山本さんが来社し、先週30日の月曜日にバージョンアップしてダブルスキャンができるようになった「ジェニオン」の操作説明をしてくださいました。正確にはバージョンアップで発生したバグの対処に仕方を教えに来てくれて、ついでにダブルスキャンを実演してくれたものです。



ダブルスキャンについては、私の梅田レポートや、恩田のミッドタウンレポートにあります。

恩田のレポートにもありましたが、CADの良いところの一つに、「ワックスアップをしない」というものがあると思います。CADならではの利点と将来性、時短などを考えると、ダブルスキャンはどうなんだろうな?とも思います。

梅田のシンポジウムでは、ダブルスキャンはオーダーまで25分、六本木ミッドタウンのシンポジウムでは20分くらいと言っていましたが、実際にダブルスキャンをやるとなると、ロストワックス法と同じようにワックスアップしなければなりませんし、スキャナーで読み込まなければならない工程も3倍~に増え、模型処理からデータ送信までを考えた場合でも数倍の手間と時間が掛かります。一工程進めるごとにスキャンが終了したことを確認して次工程のセッティングをしなければならず、しかも(何度も言いますが)工程終了のブザーなどの「お知らせ」がありませんから、いちいち工程の進行状況を目で見なければなりません。

相当の手間が増え、単に+25分という数字ではありません。


製品のクオリティを上げるために、「ワックスアップ+ダブルスキャン」を選択する場合、これを技工士の「こだわり」に任せる工程なのか、必要とされ「依頼」されておこなう工程なのかによって、その意味は全く違うものになります。

PC上でのデザイン能力の無さをダブルスキャンで補うというものであるならば、「外注」出してれば良いのでは?とさえ思います。


また、ダブルスキャンを常とするなら、スキャナーを複数台持って回転率を上げないと効率は下がる一方ではないかと今は思っていますので、これまでのようにマウスでデザインすることを常とし、補綴物のクオリティを上げるオプションの一つとして「ダブルスキャンによる製作」というものがある、という感じで取り入れていこうと思います。




さて、週末の戯言ですが。。。

本は相変わらず「徳川家康」に浸っていますが、浸るほど、溺れる作品ではないかと思っています。毎晩のように感動します。

本を読んだり映画を観たり人の話を聞いたりすると、まずは全面的に全てを受け入れてしまう私は、長い歴史小説を何日も続けて読んだりすると、自分が小説の中にいる夢さえも見たりします。

また、繰り返し描写されるモノには、妙に興味を持ったりしてしまいます。

藤沢周平に嵌っているときは「立ち食い蕎麦」と「「お猪口」に興味を持ちました。
下戸のくせに、出掛けた先で気に入った「お猪口」があると買ったりし、下戸のくせに日本酒を買って独りで熱燗を楽しんだりしました。(2杯くらいw)



今の「徳川家康」を読み進めているなかでは、「湯漬け」が気になって仕方ありません。

湯漬けは茶漬けと異なり、単に白米などにお湯を入れただけのものらしいですが、小説の中で「湯漬けをとらせ」「湯漬けをたてつづけに3杯平らげ」などと何度も読まされていると

自分も湯漬けを食べたくなります。

夏休みにでも、一汁三菜や湯漬けなどを楽しんでみようと思っています。


2012年8月5日日曜日

珍客

佐野が夜遅くに男子トイレに行ったところ、



なぜか、そこにクワガタがいたそうです。




翌日、隣の草地に放しました。

大掃除など

昨日は夜半に体調を崩し、帰宅後書こうと思っていたブログをアップできませんでした。
失礼しました。

今日の土曜日は、といっても日付は昨日ですが夏休み直前の『大掃除』でした。



開業以来毎年盆と正月前に行っている大掃除で、日々忙しく淡々と過ごすなかにも、年に二回の「環境をリセットする節目」としてとらえることができ、気分的にも良いものです。


そんななか・・・
私は朝から患者さんとの立会いのため、千葉の歯科医院へ行っていました。

千葉の先生に最近のケース紹介ということで、青山の田中先生とのケースを写真で見せていたところ、田中先生の写真のところで「あれ? 田中先生ですね」と・・・

「え? 田中先生のこと御存じなんですか?」と聞くと

「えぇ、2年くらい前に一日コースのセミナーを受けました」とのこと。

なんでも、そのときに教わった患者説明用・簡易式の咬合器が中々手に入れることができなくて困ったという話も伺いました。 (YDM製)
今度、田中先生に聞いてみようと思います。

さて、そんな私も昼過ぎには会社に戻り、掃除の後半に参加して、締めは皆で巨大スイカをいただきました。






いただきもののスイカですが、10名では一気に食べ切ることができないほどの大きさで、スカスカな部分は微塵もない密度の濃いスイカでした。


2012年8月2日木曜日

近況を写真で

田中先生ハンズオンセミナーの準備を進めています。








48プレスです!




フィッシャーバーで削り、模型を外して、調整


クリアレジン筆積みによる
3Dスプリント製作










噛み合わせ臨床実習

昨日は、といっても火曜日のことですが、隔週で恒例の噛み合わせ臨床実習に行ってきました。

昨日の臨床実習は、私と先生だけだったので少々不安でしたが、特に問題もなく10名ほどの患者さんと立ち会わせて頂きました。

床拡大はネットでは色々と言われていますが、実際はそれなりに良い経過を辿っているようです。ただやはり、大人で8番がある人の下顎の床拡大は、そう簡単では無いというのも感じます。

現代人にとっての8番についての考え方は、6番7番の状態にもよりますが、その他の歯とは全く異なるように感じます。



顎堤の大きさもあるでしょうが、萌出量の問題も大きいのではないでしょうか