2012年5月30日水曜日

噛み合せセミナー  -新大阪-

日曜日のは毎月催されている新大阪での噛み合せセミナーで、今回は年11回コースの7回目でした。患者さん向けインプラント説明会などが重ならない限り、私も出席させていただいています。

午前中は座学でしたが、午後からは実際の患者さんに来ていただいて、実際の診断方法などを実演を通じて学びました。


午前中の講義は大阪の河合先生の「咬合治療と聴力」の講義から始まり、私の「咬合治療の日常臨床への取り入れ方」というレポート、兵庫の牛嶋先生の講義と続きました。


これまでにも沢山のことを学んでこられた先生方が集まる勉強会なので、受講生という立場ながらも、持ち時間を渡されると凄い話と凄いスライドが次から次へと出てきて、私にとってはいつも新たな発見ばかりです。河合先生の講義では「聴力障害は噛み合せ(顎関節)と関係していると100年前に野口英世が唱えていた」ということを知り、とても驚きました。

牛嶋先生の話は、いつも「目の付け所がシャープでしょ?」を感じます。
私が早速役立たせていただいている話は「骨は全て抵抗形態」と「引きちぎり」です。








何でもそうなのでしょうが、理屈で分かっても役立てられなければ意味がありません。
学んだつもりで満足するのではなく、生かしてナンボです。

だからいつも思っているのですが、「学んだ」では0点です。
お金や時間が掛かっている場合には0点どころではなく、マイナスです。

生かせないのであれば、お金と時間がもったいないですから最初から何もしない方が得策です。







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