2013年6月25日火曜日

咬み合わせ 立会い

 
今日の午前中は咬み合わせ治療の患者さんとの立会いでした。
 
一人目の患者さんは数か月前から左のクリックが始まり、最近はその症状が頻繁にでるようになり時間と共に酷くなってきたということで、先々を心配しての来院ということでした。

 
 
右に回転しているようです。
下顎骨下顎頭の大きさの左右差があります。
 
 
 
 
二人目の患者さんは咬み合わせの違和感です。
左右同時に咬むと特に問題がないけれど、左だけで咬もうとすると左側の4番あたりから「ギリギリ」という音がして気になって仕方がない、というものです。
 

正中が左に回転しています。
左側は被蓋関係が出来ていないようです。
 
 
 
 
三人目の患者さんは、以前に咬合の違和感ということで立会い、その後下顎臼歯部へウェルデンツによる適正骨関節隙に誘導するアプライアンスを入れ、夜は顎が暴れるのを防ぐナイトデンチャーなるものを入れてもらっていました。
 
今回はアプライアンスで一定の期間を経た後(2か月)の、下顎骨下顎頭の偏位を撮影しにいらっしゃいました。
 
具合を伺うと、夜にトレイに起きなくなった、左の頬を咬まなくなった、など良い方向へ誘導できているようでした。
 

 
この写真はアプライアンスを入れる前の少々ディープバイトのときです。
 
 
 
 
明日にでも時間を作ってCTデータから下顎骨下顎頭を観察してみようと思っています。
 
 

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