2011年4月22日金曜日

弔事

今朝キャンディーズのスーちゃんが他界されたというニュースに驚き、スタッフの皆は皆知っているだろうか?などと思いながら出社すると、昨年知り合った20代の女性のドクターが18日の月曜日に他界され、今夜通夜がいとなまれるという連絡を受け、頭が真っ白になりました。

そのドクターはお父様も歯科医師で、自分は父親の後を継がなければならず、将来女性の院長としてどう取り組んでいくべきかを学びたいということで、サヤカでお世話になっている数名のドクターを紹介し、そこの病院で一日診療体験などをして学んだりと、何かと前向きに取り組んでいた方でした。
悲しくて仕方ありません。

最近は震災があったため生きる死ぬのニュースが多く、そういった事柄に対して敏感になっているところに追い打ちをかけられた感じです。


北与野駅で教科書を探していて特急に撥ねられた、ついこの間まで小学生だった中学一年の少女は、その瞬間母親と携帯で通話中だったそうです。家に忘れたのでは?何処かに置いたんじゃないの?などと会話していたのでしょうか。その後の母親の気持ちを考えると、無念で仕方ありません。


小学生の列にクレーン車が突っ込み6名の児童が亡くなったというニュースを聞いたとき、なぜ数年おきに、まるで狙って突っ込むかのように「小学生の列に車が突っ込む」ということが起こるのか?と憤りました。元気に「いってきま~す」と出て行った子供と、それきり触れ合うことが出来なくなった親の気持ちを考えると、苦しくて仕方ありません。


震災で生き残った、介護を受けなければ生きていけない独り暮らしの老女が言っていました。
なぜ私が生きているのか。私のようなものが死ねばよかった。せめて、せめて、皆さんに迷惑かけないように生きていかなければならない、と。
そんな風に思わせてしまう家族がいるとしたら、私は許せません。


今夜は先生の通夜へ行ってきます。

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