翌日の震災を受けて、アップできないままいました。
さて、ウェービングバレル研磨器 Poli Wave の紹介です。
紹介と言ってもサヤカのモノではないですし、まだ購入もしていません。
先日のBig4に参加したとき、川島さんが金属床の研磨でことごとく自動研磨器を使用しているというのを見て興味が湧き、その旨をアカサカ歯材社の相原さんに相談したところ、コバルト対応の研磨器を貸出してくれる、ということで昨日持ってきていただいたものです。
わざわざ大阪から車で。
それが こちら
ウェービングバレル研磨器
バレル研磨とは
バレル(容器)に「磨きたいもの」と「研磨石・チップなど」と「コンパウンド液」を入れ、振動を与えることによってそれぞれに相対運動を生じさせ、その摩擦作用によって加工する方法です。
技工士としては『適合にどのような影響が出るのか?』が気になるところです。
もちろんマージンが存在する技工物には使いませんが、この研磨器の売りの一つに挙げている「義歯の内面もきれいになる」というのが、どうなのか??? など、実際に使ってみないと加減が分かりません。
とりあえず、臨床ケースではない金属床2ケース、下顎総義歯1ケースをバレル研磨してみました。
基本はカーボランダム処理後にバレル研磨をかけます。レジン床はペーパーあたりです。
こちら処理前
処理後
内面は写真が光って見づらいですが、手研磨では出来ない状態を作り出しているように見えます。
これが口腔内でどうなのか?というのは次の問題として、この状態を見ることが出来、良かったと思います。
仕事の内容、量、質と、この研磨器の出来ること出来ないことを踏まえて、今後検討してみようと思っています。
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