2011年4月11日月曜日

前途多難?

まぁた凄い地震でしたね。

以前このブログで地震の発生率を記したHPを張り付けましたが、今一度張り付けておきます。



ちょうど咬合器装着のために立っていたので、体感の揺れは座っているときほどではなかったものの、屋外に出ると道路沿いに植えてある木や電柱がグラグラ揺れていました。
これは11日の地震以来です。




各所で花見もヘンテコ自粛ムードですが、桜は当たり前のように咲いています。

何年前だったか十何年前だったか、元旦の夜中の番組でどこかのお坊さんがTVに出ていて、山肌に咲いている一本の桜について語っていました。

細かくは覚えていませんが、山肌にポツンと一本咲く桜は誰に頼まれたわけでもなく咲き、咲いて褒められるわけでもなく、礼を言われるわけでもない。ただ時が来たから咲き、時が来るから散る、を繰り返す。周りに同じ桜はなくとも、そこに生まれたからそこに咲き、誰に不平不満を言うこともなく、周りを自分を卑下することもなく、自分の役割を黙々と全うし続ける。人間もそうあるべきではないだろうか、というようなことを言っていたと思います。

もともと感受性だけは強い私です。以前にも書きましたが本を読むと心の底から入り込み、講習会に行けば最高の信者よろしく聞き惚れることから、このお坊さんの話を聞いた時も感動して涙が溢れしばらく動けなくなったほどですw







こうも前途が曇ってくるような出来事が続くと、当たり前のように来年も再来年もなどと考えづらくなります。今日を悔いないようにの、連続攻撃で臨まねばならなくなりそうです。

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