2012年2月20日月曜日

週末の本の話など

金曜の夜は大宮法科大学院大学へ認知症に関するセミナーへ行く予定でしたが、PIBケースが重なったことと、私のミスが原因で思ったようにCAD作業がはかどらず、結局勉強会へは参加できませんでした。





ちなみに今週の金曜日は浦和歯科医師会で「インプラント補綴を考える」という題目で、東京歯科大学臨床教授の武田孝之先生が講演をされるので、伺ってこようと思っています。

 
さて、週末の本の話ですが。。。
宮部みゆきの「模倣犯」(全5巻)を読み終えました。、特に後半の4巻5巻あたりは読むのが遅い私でも一気に読み進めてしまいました。
2人組の男が何人もの女性を誘拐しては殺すという話がこの物語の軸にありますが、残された被害者の家族がどのような思いで日々を過ごし、何を責めて生きていくのかなどが、しっかりと描かれていました。

既に模倣犯を読んだことのある人は、その部分を感想として書くのは変だと思うかもしれませんが、折しも今日は山口県光市の母子殺人事件の元少年の死刑が確定されました。

もう5年以上前のことですが、私は山口の母子殺人事件について色々と調べていたことがあります。
特に本村洋氏の訴えに感銘した部分があり、彼はいつ何をどう言ったのか?を追いかけまくったことがあります。

そのせいもあってか、模倣犯への感情移入も人一倍強かったのではないかと思います。
本村氏については こちら 


サヤカの一番若いスタッフに今日の裁判所の決定について感想を聞こうとしたら、事件そのものを知らないと言われてしまいました。。。



 




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