2012年1月5日木曜日

システム手帳

サヤカではスタッフにシステム手帳を持たせています。

朝礼、夕礼を利用し、作業の進行状況や宅配便の梱包の状況、今後の予定などを報告しあいます。
一般的な社会人研修を受けた人や、几帳面な人は、言われなくても自ら持つものです。
仕事のできる人が持っている手帳や小さなノートは決して買い与えられたものではないはずです。

私は若い頃に社会人研修にも参加させてもらったことがあり、そこで色々なビデオを見せられたり、社会人としての考え方、応対の仕方などのレクチャーを受けました。
殆どがいまさら聞くほどのものでもない、という程度に聞いていましたが、「全ての物事を書き留めておく」ということに関しては、なるほどなと思ったことを今でも覚えています。

「覚えているつもり」ほど危険なものはなく、自己防衛の「覚える」は、自己防衛の「完全に忘れる」にもつながるということを教わりました。

何でも記憶出来てるつもりの人は、その人が忘れたことは絶対無かったことになります。

そういう人ほど高ぶる心を持っているので始末に負えない、とも言っていました。
だから、社会人になったらメモをとりましょうということです。

手法を伝えても、やはり人数が増えると習慣化するのは難しいようなので、会社の方針として持ってもらうようにしました。

毎年黒い手帳ばかりだったので、たまには趣向を変えて色付きにしてみました。。。


実はこれは色が違うだけでなく、表記の仕方もそれぞれ異なり、使い勝手も違うようです。
一年を通して使ってみてもらい、システム手帳に関する意見も聞けたらと思っています。

例えば同じ1月23日のところのページを開いても、それぞれ違ったデザインになっています。
これで、また一つ楽しみが増えました。 折に触れ、使い勝手を聞いてみたいです。



さて、システム手帳はやはり大きな書店で選ぶべきだと思っているので、今回も大きな書店で選んできたわけですが、書店と言えば文庫本ですw



今回は熊谷達也の「邂逅の森」(かいこうのもり)を購入しました。
これも偶然ですが、この作品は山本周五郎賞と直木賞のダブル受賞作品だそうです。

軽く数ページ読んでみましたが、ビビッとしびれました。 先が楽しみです。




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