2012年1月25日水曜日

さいたま 雪景色

昨夜といっても日付は一昨日ですが、夕方から降り始めた雨が夜半には雪に変わり、ひとたび雪に変わってからは5分おきに景色が変わるほどの雪の量でした。

例年2月頃に雪が降り、その後はパラパラしながらも着実に春に近づくものですが、今年もそうだとするなら今夜の冷え込みも最後の突っ込みのようなものでしょうか。




夜半から降り始める雪は、それを溶かす人の足や車の流れが期待できず、恐怖の朝へと誘います。今朝は予想通りの朝を迎え、普段なら早くて15分程度しかかからない通勤に1時間半も掛かってしまいました。


関東平野の、しかもさいたま市はド平地の街ですが、それでも微妙な坂道があり、今朝は坂道ごとに車がスタックしている状態でした。

それなら坂道を可能な限り通らない道のりで・・・などと考えながら走っていましたが、あまりの、あまりの渋滞に痺れを切らし「いけるだろう、きっと」と、つい坂道があるのを分かっている脇道に入っていきました。

アイスバーンの裏道でも程よくワダチが出来ていて特に問題なく進ませることができ、これなら「あの下って上る坂道も勢いで抜ければ大丈夫だ」と思いながら、問題の下りに差し掛かったところで。。。なんと、下って上る最下点にボルボが道路の脇に寄せられているではありませんか!

脇道なので道幅もなく、ボルボを華麗に避ければ間違いなくワダチの凸部、要するにアイスバーンの部分で上り始めなければならず、スリップして上るためのトルクが掛からないかもしれない、いやいや下手に上りを意識してトルクを掛けると、ズルッと滑ってボルボに当たってしまうかもしれない、などと考えながら「アホボルボ~!」と心の中で叫びながらアホボルボを左手に見ながらアイスバーン部に乗り上げ、グワっと上り始めたら・・・

はい、お約束通りスタックしました。  上れずタイヤは空転しまくりですw


見かねた近所の奥様がスコップを持ってきてくださり、なんとか動かそうとタイヤの下の氷をガリガリしてくれましたが状況は全く変わりません。

すると、対向から2トントラックがユラユラと近づいてくるではありませんか!

車がやっとすれ違える道路の真ん中でスタックしている私がいるので、トラックは下り坂手前5mほどのトコロで様子見を決めたようですw

これは一刻を争うという状況になったので、スタッフには申し訳なかったのですが会社に電話をし「会社から100mくらいの奥地でスタック中~」とSOSを発し助けに来てもらいました。


朝から参りました。



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