2012年10月23日火曜日

DICOMデータの活用

今日は夕方から、浦和の黒崎先生と、岩瀬の鈴木さん、そしてサイバネットシステム株式会社の村上竜一さんがみえました。




サックス奏者、岩瀬の鈴木さんも参加
 
 

世界の歯科用CT販売の25%が日本で売れていて、日本の歯科医院の4%がCTを導入していて、東京だけに限ると5%の歯科医院がCTを導入しているそうです。

今はまだDICOMデータの活用のほとんどはインプラント治療のためだと思いますが、これからは歯周病、矯正、根管治療、抜歯、咬合治療、補綴治療などに使われるようになるかもしれません。

ビュアーソフトも、無料のものからハードに添付されてくるもの、インプラントメーカーのものからビュアー専門のソフトなどなど、色々あります。
データを扱うたびにお金を払わなくてはならないというのもありますが、今では買値に永久ライセンスが含まれていて、購入後は一円も掛からないというものもあります。

見えても活用できないとなると宝の持ち腐れになってしまいますが、活用できるシステムが出来上がるとなると、それは相当な武器にもなるうるのではないかと思っています。


この写真はビュアーソフトで左右の下顎頭を3D表示したもので、データは基本的に同じものですが、左右でビュアーソフトが異なります。ソフト名は書きませんが、ソフトによって質感の見え方にはそれなりに差が出ます。


 

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