2010年11月10日水曜日

審美補綴―患者さんの要求を満たすこと

審美補綴について、昨今では専門誌の巻頭などで驚くような補綴物が紹介されています。
その高い完成度が患者さんの要求するものであるのなら、歯科医師と歯科技工士はそれを目指さなくてはならないと思います。

患者さんが心から喜び明らかに今までとは異なった笑顔をつくる、傍から見たら5歳以上は若返って見える、つい背筋を伸ばしたくなり、着る洋服に少し気をつかってしまう、そういう補綴物ってあると思うのです。


審美、エステティック、アンチエイジングと表現の仕方は違いますが、補綴物がセットされてから、患者さんが若返って見え、これまでとは違う笑顔が出来、晴れやかに生きる一助になれるなら、それは技工士にとっても最高の喜びなのだろうと思います。





自費の仕事が減っている、そういう患者さんがいないと言われることが多いですし、そういう一面も確かにあると思います。
でも確かなサクセスストーリーを明確に示すことができたら、時間と費用がかかるものでも手に入れたいと思ってくれる人は沢山いるのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿