今日は午後から歯科医院で行われた、咬み合せ勉強会に参加してきました。
臨床の現場を通しての勉強会ですので、これまでの概念では受け入れづらい真実も、目の前で見せつけられ続けると少しずつ理解できるようになります。
今日の1人目の患者さんは元がアングルの3級でしたが、矯正や無茶な排列をすることなく被蓋咬合になったものです。
2人目の患者さんは2級の患者さんですが、これからアーチの拡大を施し後方を上げながら顎全体を前方に回転させアンテリアカップリングまで詰めようと計画を立てたところです。
さて、本ですが。
土曜日に大阪へ出かけるということで、手元にある「秀吉の伽 (中)」を持っていこうかと思ったのですが、半分以上読み進めてしまっていて、東京駅までの時間と新幹線の2.5時間の往復、それに宿での睡眠導入剤としての時間を考慮すると、ちょっと足りないなと考えました。
そんなことを思いながらテレビを見ていたら、「夜明けの街で」の映画の宣伝が目に入りました。
作者は東野圭吾。
積極的に手にしない類の本ですが、内容紹介に少々そそられたので出発直前の大宮駅で購入しました。やはり東野圭吾の本は購入しやすいです。
さて、その「夜明けの街で」ですが、ただいま絶賛上映中とのことなので詳細は書けませんが、落ちてはいけない恋に落ちた男女の物語で、その後ろにある15年前の事件と、事件を背負ってきた家族の思い、そしてそれら全ては最後の日の告白のためにあった。。。という、ちょっと個人的にはサッパリしすぎる小説でしたが、私の余った時間を埋めるには程好いドキドキ感もあり楽しめました。
ただ、訳あって本を読む時間があり過ぎ、土曜の夜には読み終えてしまったのが失敗でした。
その訳とは。
パソコンを持って大阪入りしたのですが、なんと電源ケーブルを忘れてしまいましたw
土曜の出発直前までファイルをいじっていたのが災いしました。。。
パソコン内のデータを土曜の夜にユックリ仕上げをしようと思っていたのですが、本番の日曜日にバッテリーが足りなくなることを恐れ、結局パソコンいじりは何も出来ず、本しか読めませんでした・・・
携帯もパソコンから充電すれば良いと思っていたので、日曜日の新幹線の中では【 バッテリー 15%未満 】の注意が画面を覆っていました。
電気に気を使い続けた週末でもありました。
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