その1からの続きです
出来上がった模型からもわかるように、前方の2本の埋入深度がかなり深いことが分かります。
サージカルテンプレートをセットする際に、骨形成が必要になるようです。
咬合採得、排列試適を済ませたものを、前方の残存歯を模型上で削り、およそ理想的な排列を施して、シリコンコアを採ってにGCプロキャストA2に置き換えます。
サージカルテンプレートではインプラントレベルの再現なので、前方装着予定のマルチ・ストレートと30°傾斜埋入予定の後方用に30°のアングルを模型上でセットします。
先ほど作ったイミディエート用のTEKをテンポラリー・シリンダーの位置に合わせますが、このときに程々の遊びをもたせておきます。
特に今回のような骨形成を含むオペということから、前方には大き目の遊びをもたせておきます。
クリニシャン上でのインプラント埋入予定のポジションが再現されます
サージカルテンプレートをセットする際に、骨形成が必要になるようです。
咬合採得、排列試適を済ませたものを、前方の残存歯を模型上で削り、およそ理想的な排列を施して、シリコンコアを採ってにGCプロキャストA2に置き換えます。
サージカルテンプレートではインプラントレベルの再現なので、前方装着予定のマルチ・ストレートと30°傾斜埋入予定の後方用に30°のアングルを模型上でセットします。
アングルの固定は容易ですが
ストレートは難しいです
(この件は、後日レポートがあります)
特に今回のような骨形成を含むオペということから、前方には大き目の遊びをもたせておきます。
効率を考え途中までは人工歯を利用して作業を進めますが、大きさや形態が限られてしまいます。一塊のレジンに置き換わってから自由に形態修正ができるよう、排列後の歯肉形成はわざとラフ(オーバーめ)にしておいた方が良いと思います。
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