2011年4月8日金曜日

未来

昨夜の地震も大きかったです。
東北の被災地はもちろんそうですが、私は千葉の浦安や幕張の更なる液状化を心配しました。
ニュースには出ていないので分かりませんが、ディズニーランドの再開が延びたりしないのか気になりました。

さて、自分たちがやっている意味も深く考えず自粛をしていると、あまり遠くない将来に危機的状況が襲ってくるような気がします。

最悪のシナリオとは最近ニュースでよく耳にする言葉ですが、それは福島原発のことだけですね。

私が思うのは経済の行き詰まりによる日本沈没です。
これからの日本の国債は誰か買うのでしょうか??国債を保有している団体や金融機関は売らずにいられるのでしょうか?国際評価が下がって売り圧力が増した場合、大暴落のシナリオも考えられます。そうなると株安、債券安と円安と手が付けられなくなり、年金から何から全てが崩壊します。

今回の震災を受けて中小企業の立て直しなどといって、有利な融資の話しも公的機関から出ていますが、今とこれからを考えたうえで新規の借金して何かしますかね??

大前研一氏が言っていますが、先進国いわゆる現在でいう成熟国で過去20年の間で平均所得が上がっていないのは日本だけだそうです。日本ではあからさまに所得が減っている人が多くいて、さらには年収で200万から300万の人が異様に増えたといいます。

しがらみのない、本物の政治家がいたらなと思いますが、それは神とか王とかいう位置でしかありえないのかもしれません。

歯科においても今までと同じことをしていたら、間違いなく上向きにならない日本経済と心中してしまうのではないかと思っています。今までとは違うやり方で、今まで以上に患者さんが喜び、今までより少し多く費用を払ってくれて、歯科医師や歯科技工士も今まで以上に経済的に安定する、そうなるようアレコレと考えていくべきですし、やりようによっては、それはそんなに難しいことではないとも思います。

昔の戦(いくさ)では、妙案を出すのは戦の素人だといいました。
ドップリ浸っていると主観的にしか見ることが出来ないということでしょう。
どんな業界もそうかもしれませんが、そういうひとが抵抗勢力になりますし、ほとんどの人がそちら側のひとだったりします。目先の利益、既得権などに縛られた発想では何も生まれません。
また、出来ない人ほど、やってもいないのに「それは無理」と言います。

どうせダメならやる方向で、やっても死にはしない、という哲学もあったりします。

だから、技工を通じて色々やっていこうと思っています。

夢物語としては。。。
とりあえず、国民一人当たり50万円の商品券(使用期限6月末日で、お釣りは無し)を配って、止まりかけた歯車をグワッと回しとけ! と言いたいですw

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