2011年4月4日月曜日

歯科用金属の高騰 その2

昨年このブログで歯科用金属の高騰というブログを書きました。 こちら

今日もエネルギー、貴金属は上値を追う動きになっています。
先月の震災から数日は商品関連とドルが暴落しましたが、底を打ったように円を売られながら商品が買われているようです。  こちら

先週末に材料商の方から「来週パラが騰がります」と言われ、またその上げ幅が1500円ほどになるかもしれないとも言われました。
2~300円上がるというのはよくありますが、一気に1500円上がるというのは凄いです。

ただ、アンテナ張っている人にとっては、この現象はそれなりに予測できたことですし、今後も大きな流れは変わりようがないと思っています。

震災後の無計画停電などによる経済への混乱、不公平による悪影響もそうですが、貴金属を扱う業界としては、先を見据えシッカリと計画的に策を講じていかなければ、先日も書いた「ぬるま湯が気が付いたら熱湯になっていた」状態に陥りかねません。

以前にも紹介しましたが国内における自費の割合、貴金属の年間使用量から推察すると、まだまだ改革の余地はありすぎるほどあると思っています。

自分の中のもう一人の自分も含め、抵抗勢力は無知、無策、既成概念なのかもしれません。
古今東西そういう人は己の目先の利害が大きく絡んだときだけは動くといいますが、そうするともう少し先から何か動きがあるのでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿