2011年1月27日木曜日

サンキンさん ノーベルさん

今日は午後になってサンキンさんがみえました。
おちゃめな土井さんと、元気印の鈴木さんです。
過日のデンタルショーでデンツプライサンキンがISUSのミニセミナーやっていたので、私も参加させていただきました。その時に参加者に渡していたパンフレットなどの中に一緒に入っていたキッチンタイマーを今日は4つも持ってきてくださいました。



これ、デンタルショーのときにいただいて、見た目も良いのでとても気に入っていたんですが、周囲の人にも気に入られてしまい、結局自分の手元には無いままになっていました。
これでやっと自分が使えます。
細かなお気遣い、ありがとうございました。

さて、サンキンさんですが、今日はルシトーンFRSを紹介していただきました。
ルシトーンというと、私は随分と古い付き合いになります。


もう17、8年くらい前に、当時の義歯にこだわりを持った先生の指示で、ルシトーンを使っていました。当時の床用レジンは硬さや吸水性などを気にしていたのではないかと思いますが、あまりちゃんとしたことは覚えていません。ただ、当時のルシトーンの床の色は、国産のそれらより少し濃いめの色調で高級感が漂い、私好みだったように記憶しています。


サヤカでは4、5年前か、もっと前でしょうか、ウチでもノンクラスプ・デンチャーをやったら良いのではないか?と考えはじめ、そうしたらあんなことが出来るのではないか?こんなことも出来るのではないか??などと考えたりしていました。義歯担当の佐野にもノンクラスプの講習会に参加して見識を深めてもらったりしながら、さぁどうするか・・・という段階まで悩んでいました。

結局、ノンクラスプ・デンチャーについては社内から前向きな意見が出なかったことと、何より当時は一般的なデンチャーの受注量が半端ではなく、まともに考える余裕さえ無かったのかもしれません。

現在ではエステティック・デンチャーといえば「ノンクラスプ・デンチャー」になってしまいました。
なにをもってエステティックかというと、金属のバネがないこと、ということだけです。
分かりやすく単純です。
自分の考えや生業に溺れていると先見の目を失います。
今ではデンタルショーに行っても、デンチャー関係で目に付くのはノンクラスプ関係ばかりですね。

硬さなどの感覚的な評価では、ルシトーンFRSはバルブラストとエステショットの中間的な位置に存在するそうです。トロガミドは2種類あって・・・とか専門的になるとボロが出るので走りませんが、どちらかといえばバルブラスト系の材質で、バルブラストよりは硬いということです。




それぞれの材料に、それぞれの特性があるようで、ノンクラスプ・デンチャーを真面目に取り組んでいるラボには、2種類以上のシステムを導入しているということも多く聞きます。アンダーカットの量や残存歯の状態によっては、やはり材料、システムの使い分けが必要なのだろうと思います。

「エステ入れ歯」興味のある方はどうぞ  → http://www.lucitone.jp/



さて、そのサンキンさんと被るように、ノーベルさんがみえました。


まだまだ勉強中のスキャナーで、今日も皆で講義を受けました。
ただ予習復習もしているので、そろそろ実戦開始の時期だろうと考えています。




先日も書きましたが、周囲のPC環境が整ったため、ようやく今日になってノーベルガイドのインストールが完了しました。
こちらもいよいよ本格的に勉強開始です。


げふっ

0 件のコメント:

コメントを投稿