2012年4月4日水曜日

咬み合わせ 臨床実習

今日は月に二回催されている、歯科医院での咬み合わせ臨床実習に参加してきました。



咬み合わせ治療と一口で言っても、アプローチする深さ、範囲など様々ですが、手掛けた患者さんの多くが調整後の変化を実感し、次の治療次の治療と進行していくということは、やはりそこには「これまでの基礎」と言われる咬合論(?)には綴られていない、一つの答えのようなものがあるのではないかと実感します。

私も含め、最初のころからしばらくの間は半信半疑だった先生も、患者さんの評価に後押しされるように咬合調整するようになりました。




咬合、顎位を調整・誘導することにより、患者さんの目が輝きを取り戻す様子を知らない人は模型上の歯と歯の接触だけを語り「基礎が大事」と言っていれば分かった風な気分でいられますし、とかく咬合というと漠然としたもののようにとられ、あやしいモノのように語られることもありますが、中心位も過去から現在にかけて何度もそのポジションを変化させたように、現場からもたらされた結果に基づいて基礎も変化してこそ、学問の進化ではないかとも思っています。





今日(3日)は次女と長男の入学式でした。

目白と川越なので、家内と義母が手分けして参加したそうですが、私は寝起きに次女のスーツ姿を見ただけでした。。。

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