2011年11月24日木曜日

e.max 適合

e.maxの適合状況が好転しています。


特にインレーなどの内側性のモノ。
秋から冬の到来により、粉末の温度、水温の変化が、その状況を作り出したものと思っています。

しばらく推移を観察し、ベストの環境を探りたいと考えています。



e.maxの適合に関しては、以前にも何度かこのブログで書きました。 こちら や こちら

いかに膨張を抑えるかという取り組みで、混液比をどこまでいじれるのかという感じでやっていましたが、もちろん埋没材を埋没一時間前に冷蔵庫に入れるなどの温度管理もやっていました。

ただ現実には材料の温度管理というのは、とても難しいと思っています。
温度計で同じ温度でも、温度計のある場所によって違うでしょうし、人のいない時間帯での温度による影響も大きいものです。





クラウンはスペーサーの塗布の仕方がメタルクラウンなどと同じになったにもかかわらず、年間を通して安定した適合をしてくれます。


こちらはもうメーカーの指示通りで全く問題ありません。



[  野口直忠 ]

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