さて、何かと時間に追われる昨今ですが、寝際は平穏なので少しずつですが本が読み進みます。ようやく加藤廣の「秀吉の枷」(上・中・下)が読み終わりました。
平行して読んでいるのは宮部みゆき99年直木賞の「理由」です。
「信長の棺」(上・下)に続く加藤廣作品ですが、なかなか面白かったです。
信長の棺を先に読んでいたのも、良かったのかもしれません。
加藤廣作品は司馬遼太郎作品に比べ、家康との力関係、人間関係もリアルさが妙に増しますが、個人的には秀次切腹の舞台裏、特に淀の策略と秀吉の心の動き、そしてそれらを分かりながらも自害の道を選んだ将右衛門の気持ちなどを綴ったあたりがズシリときました。
NHKの「お江」は観ていませんが、茶々などがどんなふうに描かれているのか観てみたくなりました。
そろそろ年末に向けて、細かな雑務が増えますね。
あと一息ですので、体調を壊さないよう頑張っていきましょう。
おめでとう
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