今週の月曜日から、専攻生の学外臨床実習がサヤカで始まりました。
専攻生は本科を卒業した免許取得者なので、普通に技工業務に携われます。
学校で行う技工と臨床現場での技工の違いは責任です。
臨床模型の向こう側には先生と患者さんがいるので、早々全行程を任せるわけにはいきませんし、そもそも専攻生によっては温度差もあるのではないかと思っています。
専攻生の受け入れは10年以上続けさせていただいていますが、専攻生の臨床体験では、とりあえずは中間工程の一部を経験してもらいながら、希望があればステップバイステップで進ませるという方式をとりますが、なかなか専攻生からの「希望」は聞かれません。
言われてやるのは仕事とは言わない、と誰かから聞いたことがありますが、言われることだけしかやらない人に、「何もやらせてもらえなかった」などと言われたくありませんし、逆にガッツのある人にはガンガン立ち向かってきてほしいものだと思っています。
将来を担っていく若者ですので、沢山のことを経験し、考え、学んでもらいたいです。
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