2010年12月15日水曜日

インプラント カスタムアバットメント

インプラントで上部構造補綴物を形づくろうと考えるとき、アバットメントから考えられるのか、既成のアバットメントから考えるのかでは随分と違います。

少数歯補綴の場合も、周辺との調和、条件設定などに差がでることが多く、出来れば積極的にカスタムアバットメントから考えさせてもらえると助かります。

助かるというのは技工士が楽になるということではなく
「これを入れちゃうのか・・・」と疑問を抱きながら作るということが減るということです。

こんな細いところにチューリップの花が咲いたような上部構造物を
はたして患者さんは望んでいるのだろうか?と、自問自答せずに済みます。

料金が高いカスタムアバットメントはいくらの損失なのかという計算ではなく、
カスタムアバットメントならどのくらい喜ばせられるのか、という計算のほうが将来があるのではないでしょうか。



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