2010年12月22日水曜日

歯科用貴金属合金の科学

今日の午後は山本貴金属の岩沢さんがみえました。

岩沢さんは私の技工士学校の先輩で、もう20年近く前の話ですが私がメタルボンドの後ロー着で悩んでいたころに、一番真剣に対応してくださった方です。

後ロー着でのクラックはセラミックメーカーに聞くと「焼成回数が原因です」と答えます。
歯冠色を2回とグレーズではダメなのかと。。。
なんとか1回法で焼きグレーズしてから後ロー着しても、やはりクラックが入りました。

それまでは大信貿易のE-Rで全く問題なくやっていたのですが、他社金属の似たようなセミプレシャス、あるいはプレシャスを使用するとクラックが入ることが多かったのです。

あまり時間がないので割愛しますが、そういうころ山本貴金属の岩沢さんが手持ちのあらゆるデータを私にくれて、一緒に悩んでくれていました。

そんな岩沢さんが執筆者の一人である
「歯科用貴金属の科学‐基礎知識と鋳造の実際」という本がでました。

私が今作っているHPにもとても参考になりそうなので、年明けアップ以降に参考にさせていただき、更新にいかせていけたらと思います。


もう時間がないので品川いきます



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